寄席のススメ♪
落語家は抑揚のある話し方をし、登場人物毎に声音を巧みに変えるので、実はこどもたちにはとてもわかりやすいんじゃないかと思うのです。

「てれび絵本」（Eテレ　月～金8:55～9:00）の番組では、毎週金曜日に落語が登場します。これは「えほん寄席」の本を読み聞かせしているものです。
落語には古い言葉や方言が出てきたりするのですが、それがこどもにはとても愉快で軽快に響くようで、同時に「粋」な部分も感じとっているように思えます。

築地本願寺のブディストホールで定期的に行われている「THEこども寄席」は楽しいイベントです。
http://www.mazel-japan.co.jp/childeye/
次回の「寄席」が、来月2月4日に行われます。
小さなこどもでも落語を楽しめるように、舞台には大きなスクリーンがあり紙芝居のようにお話の節目で絵が映されます。演目も簡単でわかりやすいものが多いので、こどもだけでなく大人も食い入るように真剣に話を聞いています。また落語の合間には皿回しや獅子舞などを披露する大神楽もあり、こどもたちを飽きさせません。
公演前にはミニ縁日も開催。射的や福笑い、飴細工など、昔ながらの遊びを楽しむことができますよ。

2012.01.29